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国立天文台 天文データセンター(ADC)
多波長データ解析システム(MDAS)利用申請
アカウント交付ポリシー
1. 申請者の所属に関する交付ポリシー
当システムのアカウントは、下記の申請者に発行されます。
- 国立天文台の職員
- 国内外の、天文学及びその関連分野における大学院生以上の研究者(※)
- その他特にセンター長が適当と認めた者
(
※) 学部生以下の方の申請は事前連絡により当センター長の承認を得るようにしてください。
2. 日本国外の機関に所属している方の申請
(1) 受入担当者の設定
海外機関に所属する方(ただし、国立天文台のハワイ観測所とチリ観測所に所属の方を除く)は、
国立天文台の研究教育職員(教授・准教授・講師・助教)が
受入担当者となる必要があります。
確認を行いますので
受入担当者の情報をご記入下さい
(申請に先立ち、受入担当者からADCまであらかじめご連絡を頂けると手続きが円滑に進められます)。
受入担当者が設定されていない場合は、アカウントを発行しないこともあります。
(2)「利用者の該非判定」手続き
2018年度より、日本国の「非居住者」の方(
海外機関所属の方や、
国内の短期滞在者など)のアカウント取得とご利用については、
利用者に対する該非判定の手続きが必要になりました。
ハワイ観測所とチリ観測所に所属する国立天文台職員(海外勤務)の方も対象となります。
該非判定の詳細は
こちらのページをご覧下さい。
本手続きのため、
対象となる方のアカウント発行には通常より時間がかかりますのでご了承ください。
3. 申請者の利用目的に関する交付ポリシー
当システムのアカウントは、原則として「天文学および関連分野のデータ解析」
を行う研究者に対してのみ発行されます。当システムを用いて大規模な数値計算・シミュレーションを
行う事は許可されていません。それらの研究を行いたい方は
天文シミュレーションプロジェクト(CfCA) が運用する
計算機システムをご利用下さい。
◎ アカウント交付ポリシーに関する詳細は
「計算機システム共同利用規則」をご確認下さい。
諸注意
● アカウントの有効期限
アカウントの有効期限は、原則として発行年度の末までとなります。継続利用する場合は毎年アカウント更新手続を行う
必要があります。更新手続きのご案内は、年度末頃に登録アドレスにメールでお知らせします。受付期間中に更新されないアカウントは
ロックあるいは削除されます。
● アカウント更新受付期間外の継続申請について
本WEBページではアカウントの新規発行のみを受け付けています。
通常受付期限外のアカウント更新(ロック解除)申請は
本WEBページでは受け付けていません。
期間外のアカウント更新申請につきましては、アカウント名を添えて
consult (atmark) ana.nao.ac.jp
までお問い合わせください。
※ 更新申請は当システムを利用した研究成果の報告もかねています。ユーザーは
センター側の求めに応じて、年度ごとに成果報告を提出することが解析システム利用規約にて義務付け
られており、前年度のアカウント保有者が継続申請を提出しないままで、新規アカウントを申請すること
は許可されておりません。
該当する方は、必ず consult (atmark) ana.nao.ac.jp にお問い合わせの上、指示された
方法に従って受付期間外の更新申請を提出されますようお願いいたします。
● 天文台ネットワーク外からのアクセス
天文台外からの解析システムへのアクセスには、VPNサービスを利用します。
VPN 利用には、別途申請をして頂く必要があります。アカウント取得後に
発行されたアカウント名を添えてお申し込み下さい。
なお、ADCが提供するVPNサービスは、国立天文台以外の機関に所属する
ユーザ向けに、リモートから多波長データ解析システムのみを利用できるようにする専用VPNです。
国立天文台所属のユーザは、原則として、天文台の
ネットワーク管理グループから提供されるVPNサービスを利用してください。