ADCからのお知らせ/Information from ADC No.1078(2021/4/28)
国立天文台天文データセンター(ADC)共同利用ユーザーズミーティング開催のお知らせ(セカンドサーキュラー)
This announcement is Japanese text only.
依頼により代理投稿いたします。
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allusers の皆様
重複してお受け取りの場合はご容赦ください。
国立天文台天文データセンターがオンライン開催する「共同利用
ユーザーズミーティング」についてのセカンドサーキュラーを
お送りいたします。
関係すると思われる方々に転送して頂ければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
世話人一同
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2021年度 国立天文台天文データセンター(ADC)
共同利用ユーザーズミーティング
「次期計算機システムに向けて--共同利用計算機リプレースへの戦略--」
セカンドサーキュラー
日程:
2021年5月19日(水) 9:00〜12:00 zoomを用いたオンライン開催(日本語)
開催趣旨:
2023年3月に計算機リプレースを控え、国立天文台天文データセンターは、
共同利用計算機としての次期システムについての検討を開始しているとこ
ろです。このタイミングで、次期システムの設計に対してユーザーコミュ
ニティからの意見を積極的に取り入れるべく、共同利用ユーザーズミーティ
ングを開催し、共同利用計算機システム及びそれに伴うサービスの現状を
報告・共有し、次期システムに対する課題などの検討状況を示しながら、
本会合で表明された意見等を踏まえ、よりよい方向へ検討を前進させるこ
とを目的としています。
参加登録について
今回のミーティングでは事前の参加登録は行いません。100人までが参加可能
なZOOMミーティングで行う予定ですので、万が一参加者が人数制限を超える
場合、接続できない可能性があることをご承知おきください。
但し、今回のミーティングは天文データセンター側からの報告を行う事を
予定しており、ミーティング直後より、発表資料などは公開する予定です
ので、それらをご覧になった上で、別途用意される意見収集サイトに意見等
を書き込んで頂くことも可能とする予定です。
会議への接続方法:
5月中旬に配布予定のファイナルサーキュラーにおいてお知らせいたします。
本会合では、天文データセンターによるサービスの2つの柱である、
(1)「共同利用データ解析環境の提供」
と
(2)「データアーカイブシステムによる観測データの提供」
について報告及び議論を行います。
プログラム(案):
(各報告は15分発表+5分質疑程度を予定)
現在のデータセンター計算機システムの概要説明(小杉)
共同利用データ解析システムについて
多波長データ解析システムの現状と課題(田中)
大規模観測データ解析システムの現状と課題(磯貝、古澤)
次期(多波長)データ解析システムについて(小杉)
観測データアーカイブシステムについて
SMOKAの現状や課題について(仮)(市川、中島)
JVOの現状や課題について(仮)(白崎)
議論(司会:高田)
現解析システムの課題
現状のアーカイブシステムに関する課題は何か?
データ解析を行うユーザーとしてはどのようなシステムであって
欲しいか。
次期システムに望むもの
共同利用データ解析環境については、「多波長データ解析システム」及び「大
規模観測データ解析システム」について、現状と今後の展開についての報告と
議論を行います。
「データアーカイブシステム」については、SMOKAやJVOの現状の報告を行い、
今後の観測データのユーザーへの提供に関する意見交換をできればと思ってい
ます。
なお、今回の報告及び議論はすべて日本語で行います。
※本会合は第一回目として開催し、現状や検討状況を説明することでユーザーの
皆様に現状の理解をしていただいた上で、当日及び後日に収集するご意見を
とりまとめた上で、それらにどのように対応していくかについてを説明する
第二回目の開催を見込んでおります。
サービスやシステムに関する意見表明用のサイトについて:
本ユーザーズミーティング当日に参加が不可能で、意見が会合内で表明でき
なかった皆様にも、オンラインで意見を表明できる仕組みを用意する予定
です。
本ミーティング後に発表資料と共にサイトへのアクセス方法や簡単な使用方法
についてもご連絡いたします。積極的な意見交換をお願いいたします。
世話人:
小杉城治、高田唯史、田中伸広、
ADC共同利用サポートチーム(国立天文台天文データセンター)