大規模観測データ解析システム

はじめに

• 大規模観測データ解析システム（LSC）
  大規模観測データ解析システム（Large-scale data analysis system, LSC）は天文データセンターとハワイ観測所が共同運用する、すばる望遠鏡 Hyper Suprime-Cam（HSC）の観測データをはじめとした大規模な観測データを解析するために構築された共同利用計算機群です。現在はHSCの各種観測データ（一般共同利用観測データ、アーカイブデータ、すばる戦略枠観測（Subaru Strategic Program, SSP）データ）の処理だけでなく広く天文学及びその関連分野の観測データの処理や解析を行うユーザを受け入れています。

• 利用対象者
  現在、
  • 直近のHSC共同利用観測の観測者（優先的にシステムを利用可能）
  • 一般利用者
  の受け入れを行っています。本システムの利用者は多波長データ解析システムのアカウントを持つ必要があります。

• ヘルプデスク
  大規模観測データ解析システムに関するお問い合わせは下記の連絡先にご連絡ください。

  hscpipe及びHSCデータ解析に関するお問い合わせ	helpdesk [at-mark] hsc-software.mtk.nao.ac.jp
  上記以外に関するお問い合わせ	lsc-consult [at-mark] ana.nao.ac.jp

• 個人情報の取り扱いについて
  大規模解析システムでは国立天文台が定める情報管理規定に則り個人情報を取り扱っております。本システムではサービスの維持向上とセキュリティ上の必要性から、利用者のアカウント情報及びアクセスログの保存を行っています。収集したデータはサービスの利用状況の把握とセキュリティ問題の追跡のみに利用いたします。本サービスをご利用された場合、各規定に同意して頂いたものとみなします。情報管理規定に関するお問い合わせはこちらを御覧ください。

ニュース

利用申請

• HSC共同利用観測者の利用申請
  直近のHSC共同利用観測者は、ハワイ観測所から届く案内に従って利用申請を行ってください(ユーザーズガイド「2-1: 利用申請(HSC共同利用観測者向け)」参照)。

• 一般利用登録
  一般利用を希望される方は利用登録ページより申請を行ってください。

利用方法

ユーザーズガイド

<-- 本システムのユーザーズガイド

大規模観測データ解析システムの情報

	利用者へのお知らせ	<-- 大規模観測データ解析システム利用者へのお知らせ
	稼働状況	<-- 大規模観測データ解析システムの現在の稼働状況
	メンテナンス情報	<-- 大規模観測データ解析システムのメンテナンスの予定

大規模観測データ解析システムを用いた研究成果

謝辞記載のお願い

<-- 大規模解析システムを利用した論文等には謝辞の記載をお願いします